KiKi食品雑貨が手がけるKiKi拌麺。
台湾で人気の乾麺商品の一つで、シンプルに美味しく、お土産におすすめの商品です。
台湾のKiKi麺とは?
KiKi麺を販売するKiKi食品雑貨(KiKi Fine Goods)。
そのベースとなるのは、台湾の著名人が立ち上げたKiKi餐厅(KiKiレストラン)で、
KiKiレストランで提供する味を家庭にも届けたい、家庭でも気軽に味わって欲しい
…というオーナーの思いを元に立ち上げられたのがKiKi食品雑貨です。
KiKiには舒淇さんなど、複数の台湾著名人が株主として関わっています。
KiKi麺はどこで売ってる?【台湾】
いくつか購入方法があるので、以下に紹介します。
KiKiレストラン
確実に購入できる場所は、台湾にあるKiKiレストラン。
コロナ前は台北市内にKiKiレストランの支店がたくさんあったものの、コロナ禍を経て閉店してしまった店舗が多く、やや不便になったところがデメリットですが、品揃えは充実しています。
台湾のスーパー
KiKi麺は、台湾のスーパーでも購入することができます。
一部置いていないことがあるスーパーや店舗もありますが、大抵のお店で取り扱いがあります。
KiKi食品雑貨の公式ウェブサイトで購入
台湾在住の人はKiKi公式サイトからオンライン購入する方法もあります。
また、PChomeや蝦皮(Shopee)経由でもオンライン購入が可能です。
KiKi麺はどこで売ってる?【日本】
日本ではアマゾンや楽天市場などのECサイトで購入する形になります。
KiKi麺の特徴
KiKi食品雑貨の人気商品である拌麺(まぜそば)シリーズ。
KiKi麺に使われている麺は台南手工日曬麵と呼ばれる台南伝統の日干し麺になります。
添加物なしのヘルシーな麺
麺には油や添加物などが加えられず、麺粉、水、塩 と極力シンプルな原材料で安心して食べることができます。
一部、麺に炭酸ナトリウムが加えられているものもありますが、基本的には麺粉、水、塩の原材料で作られています。
麺の食感が最高
私がKiKiの拌麵シリーズが大好きな理由、その理由の一つに麺の美味しさと食感の良さがあります。
細麺が使われていることが特徴で、ツルとした麺の食感に加え、独特のコシがあります。
ソースが美味しい
KiKiの拌麵は付け合わせのソースが美味しいこともその特徴です。
一般的なインスタント麺にあるような添加物が多めのソースではなく、ソースの原材料は比較的シンプルです。
インスタント麺よりも安心して食べることができる、そんな点もKiKiの拌麵シリーズが大好きな理由です。
KiKi拌麺の値段
2024年6月現在、拌麵シリーズには以下の種類・フレーバーがあります。
- 椒麻拌麵(定価:NT$225)
- 蔥油拌麵(定価:NT$225)
- 老醋拉麵(定価:NT$199)
- 小醋麵(定価:NT$199)
- 蔥香陽春拌麵(定価:NT$209)
- 椒香麻醬麵(定価:NT$258)
- 沙茶拌麵(定価:NT$199)
数年前と比較して、一部の商品は値上げされています。
KiKi麺の種類とおすすめフレーバー
椒麻拌麵
KiKi麺のなかで一番おすすめのフレーバーは、椒麻拌麵。
香り高い花椒をベースにした椒麻独特のピリピリとした辛さのパンチがある汁なし麺です。
辛いものや花椒の香りが苦手な方にはおすすめしませんが、辛いもの好き・花椒のスパイスの香りが好きな方にはイチオシのフレーバーです。
KiKi麺シリーズには乾麺とソースなどの調味料がこんな形で付いてきます。
椒麻拌麵の付け合わせのソースは純醸造醤油と麻油。
それにチリパウダーと花椒パウダーがミックスされたものがセットになっています。
チリパウダー&花椒パウダーは全部入れるとかなり辛いと思うので、少しだけ加えてみて、調整しながら食べる方が安全です。
蔥油拌麵
ネギ油が使われた蔥油拌麵。
ソースが1種類だけの超シンプルな麺で、付け合わせのソースは純醸造醤油&蔥油&紅蔥醬がミックスされたものになります。
辛くないので食べやすいフレーバーのまぜそばになります。
ちなみに、蔥香陽春拌麵は蔥油拌麵と似ていますが、蔥香陽春拌麵には細麺ではなく幅広麺が使われています。
老醋辣麵
老醋辣麵は「辣=辛い」という文字が使われているだけあり、ちょっと辛めのテイストです。
付け合わせのソースは醤油・蔥油・ガーリックパウダー・チリパウダーが入ったソースに、烏醋。
ちょっと酸っぱいかな…というのが個人的な感想です。
小醋麵
小醋麵の付け合わせのソースは醤油・蔥油・ガーリックパウダーが入った醤油ベースのソースと烏醋の2種類です。
老醋辣麵のソースとよく似た原材料になっていますが、チリパウダーが加えられていないことから、辛くないところが小醋麵の特徴です。
辛いものが苦手な方には小醋麵が食べやすいと思いますが、逆に辛いものが好きな方は物足りなさを感じてしまうかもしれないので、そういう意味では椒麻拌麵が一番おすすめです。
KiKi拌麺の作り方
鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、その中に乾麺を入れて3〜5分茹でます。
茹で時間は好みの硬さに合わせて調整します。
麺の湯切りをして、あとは付け合わせのソースを加えて混ぜるだけで出来上がりです。
好みに応じてソースの量を調整&アレンジもおすすめ
ソースを全部入れると味が濃いと感じてしまうケースもあります。
はじめから全部投入するのではなく、少しずつ入れてみてください。
好みに応じて、温泉卵や青梗菜を加えたり、青ネギやパクチーを刻んで加えて食べる方法もおすすめです。
シンプルな分、そのまま食べても良し、自分なりのアレンジを加えても良しというオールマイティーな麺です。
まとめ
KiKiの拌麵は台湾で食べる福州乾麵に非常によく似ています。
台北の小南門に行くと福州乾麵が美味しいお店がたくさんあるので、台北観光の際に足を運んでみてください。