桃園国際空港から車で約15分でアクセスできるalfar Hotel。
桃園空港や高鉄桃園駅の近くに滞在したい時におすすめのコスパの良いホテルです。
高鉄桃園駅近くにあるalfar Hotel
桃園MRT領航駅から徒歩8分の場所にあるalfar Hotel。
ホテルの目の前には、橫山書法芸術公園や橫山書法美術館があり、周辺環境には落ち着きがあります。
公園内の散策を楽しむこともできます。
嬉しいラウンジサービス
alfar Hotelには、宿泊客が無料で利用できるラウンジがあります。
このエリアにはちょっとしたスナック菓子のほか…
コーヒーやソフトドリンクがあります。
15:00〜23:00まではアルコールのサービスがあり、Buckskinの生ビールが提供されています。
Buckskinのビールはエバー航空の機内でも提供されているビールで、ドイツのビールが好きな人には気に入ってもらえる美味しいビールです。
フライト後で疲れていた時に飲んだら、心と身体が癒されました。
alfar Hotelの客室
alfar Hotelのダブルルーム。
ダブルルームの大きさは19㎡程度でやや小さめですが、ホテル自体が新しく清潔感があり、部屋の設計が工夫されていたので、特に不便なことはありませんでした。
客室にあるデスク。
スペースの関係上、クローゼットはないものの、衣類をかける場所があります。
シンク、セーフティボックス、ミニバーがあります。
コンプリメンタリーの飲み物
UCCのドリップコーヒー、烏龍茶、トワイニングのアールグレイがありました。
また、小さなチョコレートバーも提供されていて、「コーヒーと一緒にちょっと甘いものが食べたいな」という時に嬉しいサービスでした。
ホテルの宿泊費自体は安いものの、無料サービスが意外と充実していたところが良かったです。
アメニティセット
客室にあるアメニティセット。
バスルーム
シャワーブースとお手洗い。
それぞれ個別のスペースになっています。
シャワールーム。
ウォシュレット付きのお手洗い。
シャワーブースもお手洗いのスペースも清潔感があり、清掃が行き届いていました。
ホテルのロケーション
住所:桃園市大園區大仁路109號
ホテル周辺は開発中の建物があったりと、これから発展していきそうな空気感があるものの、現状ややひっそりした雰囲気もある場所です。
良い言い方をすれば「落ち着きがある」ですが、悪い言い方をすると「やや寂しい」です。
桃園空港からalfarホテルへの行き方
- 桃園MRTの領航駅から徒歩
- 桃園MRTの高鉄桃園駅から徒歩
- 車(タクシーまたはUber)で直行
…というアクセス方法があります。
桃園空港を出てMRTに乗り換え、電車の待ち時間などを含めると、桃園MRT利用の場合は空港を出てからトータル30分程度かかります。
内訳としては、空港ターミナル1の出口からMRT駅まで徒歩10分、ターミナル1駅から領航駅までの乗車時間が12分、領航駅からホテルまで徒歩8分。
一方、車利用だと12分〜15分程度なので、天候が悪い時、急いでいる時、荷物が多い時はUberなど車利用をおすすめします。
桃園MRTを利用する場合、領航駅または高鉄桃園駅のどちらからでも徒歩でアクセスできますが、領航駅からホテルは徒歩8分、高鉄桃園駅からは徒歩15分〜20分程度かかるので、領航駅利用の方がおすすめです。
領航駅。
駅の前にある横断歩道を渡り、桃園市立大園国際高級中等学校の方面に歩いて行くと、ホテルに到着します。
高鉄桃園駅を利用する場合は、改札を出てグロリアアウトレットがある方向に歩き、アウトレットを突き抜けて、そこからホテルにアクセスするイメージです。
ホテルとアウトレットの距離はそこまで離れていないものの、アウトレット内を歩く距離が長めなので、駅を出てからホテルまで大人の足で15分〜20分程度かかります。
アウトレットとホテル間の道は整備されているものの、所々狭い場所もあり、大きなスーツケースを持っているとやや歩きにくいことがあるかもしれません。
行きは領航駅からホテル、帰りはホテルから高鉄桃園駅まで歩いてみましたが、天候が良く、時間に余裕があるなら、高鉄桃園駅まで歩くことも悪くないと感じました。
ただ、車の方が楽なので、無理せず車を利用する方が無難かもしれません。
ホテルチェックイン時にスタッフの方が「チェックアウト後に車は必要ですか?」と聞いてくれるので、朝早いフライトに搭乗するなど、タクシーが必要な場合はホテル側に頼んでおくか、Uberで予約しておくと良いと思います。
ホテル周辺にある飲食店
ホテルの周辺には、それほどたくさんの飲食店があるわけではないものの、牛肉麺のお店が2店あるほか、カフェやレストラン、コンビニ、ドリンクスタンドなどがあります。
ホテルから徒歩5分程度の場所に飲食店が連なっています。
同じエリアにセブンイレブンもあるので、ちょっとした食事と買い物には困りません。
朝からオープンしているカフェもあります。
BEVEL CAFEというカフェをブランチに利用してみましたが、ボリューム感ある料理にフレンドリーな店員さんがいて居心地が良かったです。
宿泊料金
1泊あたり13,000円〜15,000程度のイメージで、私自身は15,000円で宿泊しました。
メリット&デメリット
メリット
- 空港周辺にあるホテルとしてはコスパが良く安い
- 桃園空港まで車で15分程度で近い
- 高鉄桃園駅が徒歩圏内で新幹線に乗る時に便利
- 新しさがあり綺麗
- ラウンジのビールが美味しい
- 周辺環境は静かで落ち着きがある
デメリット
- 桃園MRTを利用してアクセスすると少し時間がかかる
- ホテルに朝食がないので、外に買い行ったり食べに行く必要がある
総評
私自身は桃園空港に到着後、翌日に高鉄桃園駅から新幹線に乗車するための前泊用の宿泊先としてalfar Hotelに滞在しました。
桃園国際空港から高鉄桃園駅までの乗り換えは簡単なので、空港到着時間によって同日中に新幹線で目的地まで移動してしまう方が簡単なケースが多いものの、桃園空港への到着が遅い場合や長旅で疲れている時は高鉄桃園駅で一泊することも一案です。
また、桃園国際空港近くにあるエアポートホテルのノボテルと比較して、alfar Hotelは宿泊料金が安く、車を利用すれば空港へのアクセスも悪くありません。
以上のことから、
- 朝早いフライトに搭乗予定または深夜到着で、空港近くに泊まりたい人
- 空港近くでコスパの良いホテルを探している人
- 高鉄桃園駅近くに滞在したい人
…という人にalfar Hotelをおすすめすることができるホテルです。
以上、alfar Hotelの宿泊記でした!