台湾でチェーン展開しているコーヒーショップのうち、地元の人に特に愛されているコーヒーショップと言えば、Cama Cafe。
コンビニ並の低価格でありながら、徹底したコーヒー豆の品質管理を行い、お店で焙煎する新鮮さを売りにしていることから、安くて美味しい顧客満足度No.1のコーヒーチェーン店となっています。
この記事ではそんなコスパ最強のCama Cafeの詳細について紹介します。
台湾のコーヒーチェーン、Cama Cafeとは?

テイクアウト専門のコーヒーショップとして始まったCama Cafe。
Cama Cafeの創始者である何炳霖(Benny)さんは、長年広告代理店に勤め、脱サラしてコーヒー業界に乗り込んで行った方です。
Bean to Cupの精神
“Bean to Cup”
…という概念をベースにしているCama Cafe。
豆の段階から、豆の焙煎・グラインドしてコーヒーを抽出しお客様に提供するまでの全てのプロセスにこだわりを持ち、美味しいコーヒーを提供するというスタイルを売りにしています。
顧客満足度No.1のCama Cafe
2016年に「東方快線網絡市調」が行った台湾におけるコーヒーチェーン店に関わるオンライン調査において、Cama Cafeは顧客満足度No1.という評価を受けています。
これは、台湾にあるコーヒーチェーン店の中から、知名度・飲用率・満足度の3つの柱でそれぞれのチェーン店を評価したもので、スターバックスなど数あるチェーン店を凌いで、Cama Cafeは顧客満足度89.6%という高い数字を打ち出しています。
Cama Cafeの始まりは小さな店舗
2004年に開店したCama Cafeの第1号店。
とっても小さなお店なのですが、ここからCama Cafeの歴史がはじまりました。
なぜ、小さなスペースで商売を始めたのか?
答えは明白で、台北の異常とも言えるほど高い家賃のためです。
テイクアウト中心にすれば、小さなスペースであっても家賃を抑えつつ営業していくことができ、かつ低価格でコーヒーを提供することが可能です。
近年は広々としたフラッグシップ店がオープンしているものの、基本的な店舗はどれも小さいサイズになっています。
台湾のCama Cafeはこんなところ

お店のマスコットのCama Baby。
お店の前に座っているマスコットで、すぐ目に留まります。
季節やイベントに応じて色々なコスプレをしています。

旧正月のギフトを持っているCama Baby。
チャイニーズニューイヤーの定番カラーである赤のマフラーがアクセントになっています。
テイクアウト中心だけど、店内で飲用できるお店もある
Cama Cafeは基本的にテイクアウトが中心の小さな店舗が多いものの、店内で飲用できるスペースを設けている店舗もあります。
近年はイートインスペースを広く確保した店舗が増えてきていると感じています。

オープンスペースのテーブル席もありますが、こんな感じで壁に面したスペースを設けている店舗もあります。
一人で来ても、ゆっくりとコーヒーを店内で楽しむことができます。
店内ではコーヒーグッズの販売もしている

色々なコーヒーグッズが販売されています。
Harioやメリタの商品が多く揃っています。

メリタのコーヒーフィルターとCama Cafeのマグカップ。
コーヒー豆に対するこだわり

Cama Cafeではセントラル工場でコーヒー豆の選別、徹底的な品質管理をした後、各店舗でコーヒー豆の焙煎をしています。

焙煎する前に改めて手作業で不良豆の選別もしています。
品質が劣った豆が混ざっていると、それが全体のクオリティや風味を下げる原因になるため、丁寧にハンドピックしています。
ハンドピックには時間も手間も人件費もかかるため、一般的なコーヒーチェーン店では行われていないことです。
市場のニッチな点に目を向けて実行する、Cama Cafeが抜き出ている理由がわかります。
スタッフの方が焙煎の作業をしている時にお店の前を通りかかると、コーヒーの良い香りがふわーんと漂って、おもわずお店に吸い寄せられます。
Came Cafeのコーヒーはどれくらい安い?
アメリカーノなどの安いものだとNT$55程度から購入することができ、普通のラテはNT$75です。(2023年時点の価格情報に基づきます)
台北のカフェでラテを注文すると、NT$140程度することが普通なので、Cama Cafeがテイクアウト中心のお店であることを考慮しても、かなり安いと言えます。

こちらは、黒糖ラテ。
黒糖ラテの価格は、MサイズでNT$85。(2023年1月時点)
ラテには、普通のラテ、ライトラテ、エクストラリッチラテ、ソルテッドキャラメルラテ、バニララテ、ヘーゼルナッツラテなどがあるほか、植物性ミルクを使ったオーツミルクラテもあります。
オーツミルクは、オートリーとオーツサイドから好きなものを選ぶことができます。
Cama Cafeでのドリンク注文方法

基本的な注文方法は以下の通りです。
- 欲しい商品名を伝える
- 大きさを選択
- ホットかアイスを選択
大きさは、Mサイズの「中杯(zhong bei/ジョンベイ)」やLサイズの「大杯(da bei/ダーベイ)」のほか、XLサイズもあります。
ホットは「熱(re/ラー) 」、アイスは「冰(bing/ビン)」です。
ドリンクのカスタマイズが可能
台湾の一般的なドリンクスタンドと同じように、Cama Cafeでも甘さの調整といったカスタマイズが可能です。
カスタマイズに使われる用語には色々なものがありますが、よく使うものは半糖(バンタン)。
これはお店のデフォルトのレシピに対して砂糖の分量を半分にするというカスタマイズです。
スリーブを集めると、こんな特典が!

ホットの飲料を注文した時にテイクアウト用の容器に巻き付けられているスリーブと呼ばれるもの。
こちらがスリーブ。
これを20個集めると、一杯のブラックコーヒーと交換してくれます。
Cama Cafeでたくさんコーヒーを飲むという人には、嬉しいサービスです。
Cama Cafeはコーヒー豆もおすすめ!

お店で焙煎したフレッシュなコーヒー豆を購入することができます。
日本語で記載された各コーヒー豆の特徴についての説明書きもあります。
大抵、店員さんが気さくに声をかけてくれるので、コーヒー豆選びに悩んだらお店の方に相談してみてください。

こちらはPomona(ポーモーナ)というミドルローストのコーヒー豆です。
中国語表記は果樹女神。
フルーティーな風味ですが、酸味が強すぎずバランスの良い味です。

エチオピア産の Yirgacheffe(イルガチェフェ)。
中国語名は花香耶加雪菲。
水洗式(ウォッシュド)ではなく、乾燥式(ナチュラル)で香りが良いとお店の方にすすめられて購入してみました。
フルーティーでありながら、尖った酸味がなく、まろやかな口当たりで美味しかったです。
コーヒー豆のポイントカード
Cama Cafeにはコーヒー豆用のポイントカードがあり、12袋購入すると、1袋もらうことができます。
Cama Cafeのロケーション
店舗数が多いので、Cama Cafeの公式サイト(http://www.camacafe.com/)で店舗検索をすることをおすすめします。
店舗検索はップページ→「門市資訊」でチェックできます。
各メニューや値段は「咖啡餐食」に記載されています。
Cama Cafeの公式サイトはデザインがとてもかわいいので、ぜひチェックしてみてください。
フラッグシップ店のCama Cafe Roastersが登場
以前は一般的な店舗のみだったものの、Cama Cafe Roastersと呼ばれるフラッグシップ店が新しくオープンしています。
Cama Cafe Roastersは、広々として店舗で、ドリンク類の価格が通常のCama Cafeの店舗よりも高く設定されています。
CAMA COFFEE ROASTERS 豆留文青
住所:台北市信義區光復南路133號
アーティスティックなスポットとして知られる松山文創園区にあるCAMA COFFEE ROASTERS 豆留文青。

CAMA COFFEE ROASTERS 豆留森林
住所:台北市士林區格致路70號
CAMA COFFEE ROASTERS 豆留森林は、陽明山のふもと近くにあります。
まとめ:台湾で安くて美味しいコーヒーが飲みたい時におすすめ
台湾には本当にたくさんの素敵なカフェがありますが、おしゃれなカフェは値段もそれなりです。
時に日本よりも「高いな…」と思うこともありますが、Cama Cafeはコスパが良い上、気軽にそして純粋に美味しいコーヒーを楽しむことができます。
台湾観光の合間など、安くて美味しいコーヒーが飲みたい時はコンビニコーヒーではなく、ぜひCama Cafeに足を運んでみてください。
以上、Cama Cafeについての紹介でした!