行列必至の人気店として有名な台湾の大師兄銷魂麵鋪。
名店がプロデュースするインスタントのまぜそばは、即席麺とは思えないような強いコシがあり、ちょっとした驚きをもたらしてくれます。
この記事では、大師兄銷魂麵鋪のインスタント拌麵(まぜそば)について紹介します。
行列が絶えない台湾の大師兄銷魂麵鋪
2017年、台北の中山に記念すべき1号店をオープンした大師兄銷魂麵鋪。
看板メニューであるその美味しい銷魂麺(Xiāohún miàn/シャオフン麺)が口コミで人気を集め、行列ができる人気店として非常に有名です。
中山の1号店から店舗数をグングン拡大し、台北市内や近郊都市、台中、台南、高雄など台湾全土で全16店舗を展開しています。(2023年8月現在)
インスタントまぜそばの種類
そんな大師兄銷魂麵鋪が手がけるインスタントまぜそば。
期待を裏切らない美味しさがあります。
インスタントのまぜそばには、いくつか種類があるので、代表的な商品について紹介します。
銷魂麻辣細麺
白のパッケージは銷魂麻辣細麺。
細麺が使われた麻辣(マーラー)味のまぜそばになります。
銷魂麻辣粗麺
青のパッケージは銷魂麻辣粗麺。
刀削麺が使われた麻辣味のまぜそばになります。
銷魂花生麻醬麺
クリーム色の銷魂花生麻醬麵。
細麺が使われた花生麻醬麺(ピーナッツごまだれ麺)になります。
上記のインスタント麺のほか、ガーリック風味、XO醬、カラスミなどの商品もあります。
銷魂麺の味
もちもち感と強いコシがある刀削麺が使われた銷魂麻辣粗麺。
銷魂麻辣粗麺の麺と味は曽拌麵に似ているところがあるものの、ソースの香りの良さとピリ辛具合は銷魂麻辣粗麺の方が上です。
こちらは銷魂麻辣細麺。
銷魂麻辣細麺を食べると、一般的なインスタント麺とは異なる銷魂麺のコシの強さを実感できます。
また、花生麻醬麺は銷魂麻辣細麺よりもソースにコクがあります。
こだわりの銷魂辣油
銷魂麺の味のアクセントになっている銷魂辣油。
銷魂辣油と呼ばれるそのチリオイル(ラー油)は、八角やシナモンなど数十種類のスパイス、野菜と果物、唐辛子を使い、職人が10時間以上かけて作る大師兄銷魂麵鋪こだわりの一品です。
防腐剤など添加物不使用で、実際に銷魂辣油を口にしてみると、インスタントのソースに多い特有のうまみ成分(グルタミン酸)の味がせず、自然な味に仕上がっていることがわかります。
銷魂辣油は辛めの味で、花椒のピリピリ感もしっかりあります。
インスタント商品にも銷魂辣油がセットになっています。
また、銷魂辣油は単品で購入することもできます。
銷魂麺の作り方
- 鍋に600ccの水を入れ、沸騰させる
- 好みの硬さになるまで7〜8分程度茹でる
- 90%程度湯切りして、付属のソースをかける
- よくかき混ぜて出来上がり
辛いものが苦手な場合は、ラー油を全部加えずに味見をして調整してみてください。
お好みで青梗菜や煮卵を加えると美味しいです。
大師兄銷魂麵鋪のインスタント麺はどこで買える?
大師兄銷魂麺舗の実店舗のほか、公式オンラインショップ、蝦皮(Shopee)やPChomeで購入できます。
台北市内にある実店舗は、中山店のほか、延吉店、信義店(新光三越A11,B2)、台北忠孝SOGO店、微風台北車站店があります。
中山店の最寄駅はMRT中山駅。4番出口から徒歩3分程度でお店にアクセスできます。
また、桃園国際空港のターミナル2にも店舗があります。
インスタント銷魂麺の価格
定価は4袋入りでNT$320。(2023年8月時点)
2023年8月25日の為替レート(1TWD=4.58円)で換算すると、1,468円くらいになるので、インスタント麺としては、やや高めの値段になります。
ただ、公式サイトのネットショップでは割引価格で販売されていて、NT$268で購入できます。
単品だと1袋あたりの定価はNT$80、割引価格でNT$70で購入できます。
なお、カラスミ商品に関しては4袋入りではなく3袋入りになっています。
台湾のスーパーでも購入することができます。
まとめ
台湾には多くのインスタントまぜそば商品がありますが、麺のコシの強さとソースの香りのよさ&美味しさという意味では、大師兄銷魂麵鋪が一番です。
大師兄銷魂麵鋪の商品のなかで、一番のおすすめは銷魂麻辣粗麺です。
以上、大師兄銷魂麵鋪のインスタントまぜそばについての紹介でした!