KiKi食品雑貨が手がけるKiKi拌麺。
台湾で人気の麺商品の一つで、その味を一言で表すと….
シンプルで美味しい。
この記事ではKiKi拌麺(汁なしまぜそば)の詳細ついて紹介します。
目次
台湾のKiKi食品雑貨とは?

KiKiのまぜそばを販売するKiKi食品雑貨。
そのベースには、台湾の著名人が立ち上げたKiKi餐厅(KiKiレストラン)があります。
KiKiレストランで提供する味を家庭にも届けたい、家庭でも気軽に味わって欲しい
こんなオーナーの思いで立ち上げられたのがKiKi食品雑貨(KiKi Fine Goods)です。
人気の拌麺シリーズのほか、麻婆豆腐拌麺、牛肉麺などの麺類、麻辣醬、チリパウダーといった調味料の販売のほか、新商品としてトートバッグやマグネットなど、ちょっとした小物商品の販売も開始しています。
ちなみに、KiKiには舒淇さんなど、複数の台湾の著名人が株主として関わっています。
KiKi拌麺(まぜそば)の特徴

KiKi食品雑貨の人気商品と言えば、やっぱり拌麺(まぜそば)シリーズ。
KiKiの拌麵シリーズで使われている麺は「台南手工日曬麵」と呼ばれ、台湾南部の街、台南で日干しされた手作り麺になります。
添加物なしのヘルシーな麺
麺には油や添加物などが加えられず、麺粉、水、塩 と極力シンプルな原材料で安心して食べることができます。
一部、麺に炭酸ナトリウムが加えられているものもありますが、基本的には麺粉、水、塩の原材料で作られています。
麺の食感が最高!
私がKiKiの拌麵シリーズが大好きな理由、その理由の一つに麺の美味しさと食感の良さがあります。
細麺が使われていることが特徴で、ツルとした麺の食感に加え、独特のコシがあります。
細麺が好きな方におすすめです。
ソースが美味しい!
KiKiの拌麵は付け合わせのソースが美味しいこともその特徴です。
KiKiの拌麵シリーズはお湯を注ぐだけのインスタント麺ではなく、お湯で湯がいて作る乾麺タイプの商品です。
一般的なインスタント麺にあるような添加物が多めのソースではなく、ソースの原材料は比較的シンプルです。
インスタント麺よりも安心して食べることができる、そんな点もKiKiの拌麵シリーズが大好きな理由です。
KiKi拌麺の種類
2022年12月現在、拌麵シリーズには以下の種類・フレーバーがあります。
- 椒麻拌麵(定価:NT$199)
- 蔥油拌麵(定価:NT$199)
- 老醋拉麵(定価:NT$199)
- 小醋麵(定価:NT$199)
- 蔥香陽春拌麵(定価:NT$209)
- 椒香麻醬麵(定価:NT$258)
- 沙茶拌麵(定価:NT$199)
ここでは①〜④のまぜ麺について簡単に紹介します。
椒麻拌麵

唐辛子のピリっとした辛さをしっかりと味わうことができる椒麻拌麵。
香り高い花椒をベースに椒麻独特のピリピリとした辛さのパンチがあり、個人的にKiKiの拌麵シリーズの中で一番好きなフレーバーです。
辛いものや花椒の香りが苦手な方にはおすすめしませんが、辛いもの好き・花椒のスパイスの香りが好きな方にはイチオシのフレーバーです。
KiKiの麺商品のなかで、「どれにしようかな?」と迷った時は、ぜひチョイスしてみてください。

KiKiの麺シリーズには乾麺とソースなどの調味料がこんな形で付いてきます。
椒麻拌麵の付け合わせのソースは純醸造醤油と麻油。
それにチリパウダーと花椒パウダーがミックスされたものが付いています。
チリパウダー&花椒パウダーは全部入れるとかなり辛いと思うので、少しだけ加えてみて、調整しながら食べる方が安全です。
蔥油拌麵

ネギ油が使われた蔥油拌麵。
ソースが1種類だけの超シンプルな麺で、付け合わせのソースは純醸造醤油&蔥油&紅蔥醬がミックスされたものになります。
辛くないので食べやすいフレーバーです。
老醋辣麵

老醋辣麵は「辣」=辛いという文字が使われているだけあり、ちょっと辛めのテイストです。
付け合わせのソースは醤油・蔥油・ガーリックパウダー・チリパウダーが入ったソースに、烏醋という組み合わせです。
ちょっと酸っぱいかな…というのが個人的な感想です。
小醋麵

小醋麵の付け合わせのソースは醤油・蔥油・ガーリックパウダーが入った醤油ベースのソースと烏醋の2種類になります。
老醋辣麵のソースとよく似た原材料になっていますが、チリパウダーが加えられていないことから、辛くないところが小醋麵の特徴です。
辛いものが苦手な方には小醋麵が食べやすいと思いますが、逆に辛いものが好きな方は物足りなさを感じてしまうかもしれないので、そういう意味では椒麻拌麵が一番おすすめです。
KiKi拌麺の作り方

鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、その中に乾麺を入れて3〜5分茹でます。
茹で時間は好みの硬さに合わせて調整します。
麺の湯切りをして、あとは付け合わせのソースを加えて混ぜるだけで出来上がりです。
好みに応じてソースの量を調整&アレンジもおすすめ

ソースを全部入れると味が濃いと感じてしまうケースもあります。
はじめから全部投入するのではなく、少しずつ入れてみてください。
好みに応じて、温泉卵や青梗菜を加えたり、青ネギやパクチーを刻んで加えて食べる方法もおすすめです。
シンプルな分、そのまま食べても良し、自分なりのアレンジを加えても良しというオールマイティーな麺です。
そのほかのKiKiブランド商品について

こちらは蔥香陽春拌麵という商品。
上記で紹介した蔥油拌麵と似ていますが、蔥香陽春拌麵には細麺ではなく幅広麺が使われています。

牛肉麺や麻婆豆腐拌麵。
麻辣鍋底という火鍋用のスープも登場しています。

調理してみた麻婆豆腐拌麵。
KiKiレストランで提供される麻婆豆腐は激辛ですが、麻婆豆腐拌麵はそこまで辛くありません。
ただ、KiKiの椒麻拌麵の美味しさと比較すると、麻婆豆腐拌麵はちょっとガッカリな味でした…。
2021年現在、麻婆豆腐拌麵と牛肉麺はKiKiの公式サイトに掲載されていないので、販売中止になっているようです。
KiKi麺の購入場所(台湾)
いくつか購入方法があるので、以下に紹介します。
購入場所①:KiKiレストランで購入

一番おすすめの購入スポットはKiKiレストラン。
品揃えが充実しています。
❤︎KiKiレストランについての詳細はこちら↓↓↓
購入場所②:台湾のスーパーで購入

台湾のスーパーでも購入することができます。
一部置いていないスーパーや店舗もありますが、台北のカルフール桂林店や重慶店あたりに足を運ぶと取り扱っているケースが多いと言えます。
❤︎台湾のスーパーについての詳細はこちら↓↓↓
スーパーで購入する時の注意点
スーパーではセールを行って安く購入できるケースがある一方、メーカーが設定する定価よりも高い値段で販売されていることがあります。
また、一部の商品しか取り扱っていないケースもあるので、確実に購入したい時や品揃えを求める場合は、スーパーよりもKiKiレストランに足を運ぶことをおすすめします。
購入場所③:KiKi食品雑貨の公式ウェブサイトで購入
台湾在住の方でKiKiレストランが近くにないという時、KiKiの公式サイトからオンライン購入する方法が手軽です。
ただし、購入額の合計がNT$1,990未満の場合は配送料がかかります。
PChomeや蝦皮(Shopee)でもオンライン購入可能です。
香港や上海でも購入できる
KiKiは香港や上海にも進出しています。
現地にお住まいの方はKiKi公式サイトで販売場所をご確認ください。
日本でKiKiの麺を購入する場合
アマゾン、楽天市場などで取り扱いがあります。
まとめ:KiKiの麺はシンプルに美味しい

KiKiの拌麵は、台湾で食べる福州乾麵(福州スタイルの汁なしまぜ麺)に非常によく似ています。
台北の小南門(シャオナンメン)というエリアに行くと福州乾麵が美味しいお店はたくさんあるので、台北観光の際は是非足を運んでみてください。
❤︎台北の小南門で食べるおすすめの福州乾麵のお店はこちら↓↓↓
以上、KiKiの拌麵についての紹介でした!
❤︎台湾で購入するおすすめのインスタント麺特集はこちら↓↓↓