台湾っ子が子供の頃から親しんでいるスナック菓子の乖乖。
小腹が空いた時にパクパク食べることができる軽い食感の美味しいお菓子は、台湾で購入するお土産におすすめです。
台湾で愛されるスナック菓子の乖乖とは?

乖乖の創業者は廖金港さん。
1956年に台北ではじめた南芳行という薬局が今ある乖乖の前身で、のちにスナック菓子製造業に転換し、1968年に乖乖食品廠を創業。
ココナッツバター(奶油椰子)と五香の乖乖がモンドセレクション銅賞に選ばれるなど人気を博し、台湾で長年親しまれているコーンスナック菓子になります。
由来と迷信
乖乖は「お利口にする」という意味があり、台湾の企業では乖乖を機械の側に添えて、誤作動が起きないように「お守り」的に使われていることがあります。
この時に使われる乖乖は、緑色のパッケージのココナッツバターの乖乖。
デバイスの動作が正常であることを示す緑色を連想させる緑色のパッケージを採用するところがポイントです。
台湾企業とのコラボ
企業とのコラボ商品も多い乖乖。
様々な台湾企業が乖乖にオリジナル品の生産を発注していますが、2025年12月にもニュースになりました。
それは台湾の桃園国際空港。
2027年にターミナル3が全面開業する予定になっていますが、2025年12月1日に行われた試行運用を記念して、乗客に限定版の乖乖が配布されたことがニュースになりました。
ユニークなフレーバーの乖乖
乖乖には、
- 大腸包小腸フレーバー
- 滷肉飯フレーバー
- 金桔檸檬
- 冬瓜茶フレーバー
…など、台湾らしさが全開のユニークなフレーバー商品があります。
ルーロー飯フレーバー

台湾のソウルフード、ルーロー飯をベースにした滷肉飯風味。

本物のルーロー飯の味とは少し異なるものの、うまい棒のフレーバーの1つに似ているな…と感じるところがあり、「あ、この味、子供の頃に食べたことがある!」と、どこか懐かしさを覚える風味になっています。
金桔檸檬フレーバー

台湾の夜市などで定番ドリンクの金桔檸檬を再現した金桔檸檬風味の乖乖。

金桔檸檬の乖乖は甘酸っぱさが印象に残る味で、とてもユニークな味です。
酸味があるので、多少好き嫌いが分かれるかもしれませんが、今まで食べたことがないスナック菓子の風味で美味しかったです。
期間限定フレーバーもある
- コーヒーリキュールとクリーム味
- レモンチョコレート
- 台式鹽酥雞
…など期間限定商品もあります。
台湾のどこで買える?
台湾のスーパーやコンビニで購入できます。
まとめ
乖乖は油を使っていないので、食後に重たさを感じず、パクパク食べることができます。
また、サクッとしているのに、歯触りがソフトできめ細かさがあります。
台湾らしいフレーバーが豊富なので、台湾で買うスナック菓子のお土産としておすすめです。







