「ランカウイ島でコーヒーやランチを楽しみたい」
こんな時におすすめのスポットの一つにThe Loaf Bakery & Bistroがあります。
景観の良いハーバーエリアにあり、景色に癒され、心からのんびりすることができるスポットです。
この記事ではThe Loaf Bakery & Bistroの詳細とおすすめメニューについて紹介します。
目次
マレーシアの有名ベーカリー、The Loaf
かつてマハティール首相が所有するベーカリーとして有名だったThe Loaf。
2006年、ランカウイ島のPerdana QuayにThe Loafの第1号店がオープン、最終的に12店舗にまで拡大しました。
マハティール首相自身の姿がThe Loafの店内で目撃されることもよくあり、何かと話題になったベーカリーですが、2018年4月、12年に及ぶ営業に幕を閉じました。
The Loafの再生
The Loafの再生に手をあげたのがEkovestというマレーシアの企業。
現在はEkovestグループ(Ekovestの100%子会社であるDUKE Dinings)がThe Loafの経営を担っています。
(マハティール首相は、現在のThe Loafの経営には携わっていません。)
The Loafの店舗
再生後、ランカウイ島をはじめクアラルンプールにも店舗が復活し、パビリオンKL、Nu Sentral、Sunway Pyramidなどに店舗がありました。
ただし、2024年現在、上記の店舗は全て閉店しています。
KLセントラル駅に直結したショッピングモール、NU SentralにあったThe Loaf。
パビリオンKLにあったThe Loaf。
The Loafの店舗情報【2024年時点】
2024年現在、クアラルンプール郊外にいくつかThe Loafの店舗がありますが、利用しやすい場所にあるのは、クアラルンプール国際空港。
ターミナル1のサテライトビルのなかにThe Loafが新しくオープンしています。
制限エリアにある店舗なので、フライト前の利用が便利です。
ランカウイ島のThe Loaf Bakery & Bistro
以下に紹介する情報は2019年時点のものになります。
ウォーターフロントに飲食店が連なるエリア、Telaga Harbour Park(テラガハーバーパーク)のPerdana Quayにあるランカウイ島のThe Loaf。
こちらがランカウイ島にあるThe Loaf Bakery & Bistro。
エアコンが効いた店内のテーブル席の他、外の風景を楽しみつつ、のんびり寛ぐことができるテラス席も人気です。
The Loaf Bakery & Bistroの店内
店内にはパンやペーストリーを販売するエリアとテーブル席があります。
こちらがパン売り場。
ちなみに、後方に飾られている写真はマハティール首相と奥様。
カフェ&レストラン利用ではなく、パンだけを買いに来るお客さんもたくさんいます。
The Loafで販売されているパンやペーストリーは、日本のベーカーリーで販売されているものに近いテイストです。
アーモンド、くるみ、カシューナッツ、パンプキンシードなどがゴロゴロ入ったキャラメルミックスナッツデニッシュ。
色々なパンがあります。
ザ・ローフのメニュー
ドリンクメニュー。
コーヒー、紅茶、ソフトドリンクの他、ココナッツジュースがあります。
フードメニューです。
朝食セット、サンドイッチ、パスタの他、マレーシアのローカル料理が揃っています。
The Loaf Bakery & BistroのTeh Tarik(テータレッ/テータリッ)は非常に品な仕上がりになっています。
コンデンスミルクの甘さが効いた一般的なTeh Tarikとは違い、日本のロイヤルミルクティーのようなテイストです。
価格はRM11。
Flat White(フラットホワイト)も美味しいです。
価格はRM12。
ペストのパスタ。
価格はRM23。
様々なスパイスとココナッツミルクでマリネした鶏肉料理のAyam Percik。
The Loaf Bakery & Bistroでいただくおすすめ料理です。
価格はRM20。
以上、マレーシアのThe Loafについての紹介でした!
本記事で紹介しているランカウイのThe Loafは2019年時点の情報になります。現在は閉店しているので注意してください。
2024年現在、クアラルンプール近郊だと、クアラルンプール国際空港にThe Loafの店舗があります。