台北にはおしゃれなカフェがたくさんあります。色々なタイプのおしゃれカフェがありますが、それはモダンであったり、ノスタルジックなものであったり、スタイルは様々です。
最近、台北の小南門に立ち寄った時にとても居心地の良いカフェを見つけました。
今回は音楽と読書をのんびりと楽しむことができる台北植物園近くにあるカフェを紹介します。
カフェの名前は「沛洛瑟珈琲店」

英語では「PELOSO Coffee Roasters」という表記になっています。

店内の様子です。

昼間は大きな窓から日光が降り注ぐものの、店内の照明が優しいオレンジ色で独特な空間になっています。
どこか懐かしさを覚える、親しい友達の家に遊びに来たかのような、そんなほっとする雰囲気です。
お店はこじんまりしていますが、カウンター席、テーブル席の他、ソファ席があります。
沛洛瑟珈琲店のメニュー

シングルオリジンのスペシャリティーコーヒーをいただくことができます。
コーヒーのサードウェーブという言葉が近年よく使われますが、台北はスペシャリティコーヒーを提供しているカフェが非常に多く、サードウェーブがしっかり浸透しているなと思います。
コーヒーの抽出方法は以下の3つの方法から選択することができます。
- ハンドドリップ
- サイフォン
- エアロプレス

その他のドリンクやデザートメニューです。

こちらはコスタリカ産のコーヒーです。
抽出方法はハンドドリップを選択しました。
お値段はNT$150です。
お店の方が「試飲用にどうぞ」と小さいカップをつけてくれました。こういうサービス、嬉しいです。

こちらはモカチーノ。お値段はNT$180です。
シナモンがしっかり効いていて、スパイス好きの私は好きなテイストでした。

こちらは紅茶のシフォンケーキです。
ドリンクとセットにしたのでお値段は半額のNT$90です。
音楽に癒される

カフェには落ち着きがあります。
私がこちらのカフェを利用した時は、一人でお店に来ている方が多く、静かに読書をしていたり、常連のお客さんと思われる方が店員さんとコーヒー談義をしていたり、とてもリラックスして思い思いに過ごしていました。
ガヤガヤした雰囲気は全くなく、静かに勉強がしたい時、パソコンに向かって仕事がしたい時、本を読みたい時などに利用したいなと思いました。(私が利用したのは平日であったため、週末は状況が異なるかもしれません。)
夜に来ても素敵な雰囲気になると思います。
沛洛瑟珈琲店のロケーション
住所:台北市中正區中華路二段75巷40號
MRT小南門駅から徒歩で8分程度です。
まとめ
こちらのカフェは小南門にある台北内政部移民署に立ち寄った際にたまたま見つけました。内政部移民署からは徒歩で4分ほどの距離にあります。
内政部移民署の近くにはCama Cafeやコンビニもありますが、長時間の待ち時間が発生した時などに、こちらのカフェでのんびりと過ごすこともおすすめの利用方法です。
カフェの独特の雰囲気は良いのですが、コーヒーの味にこだわりを持っている方は少し不満に感じてしまうことがあるかもしれないので、あくまでも近隣に用事がある時に立ち寄ってみるという形の方がおすすめです。
すぐ近くに台北植物園があるので、カフェでお茶をした後に自然を楽しみながら散策を楽しんでみても良いと思います。