落ち込んだ気分を上向きにしたり、リフレッシュしたり、様々なシチュエーションで楽しむことができるアロマ。
香りの楽しみ方には色々な方法がありますが、私はもっぱら無印良品の超音波アロマディフューザーを愛用しています。
これまで、いくつかアロマディフューザーを購入してきましたが、その中でも断トツに使い勝手が良いと感じている商品です。
この記事では無印良品のアロマディフューザーをレビューしつつ、使い方やおすすめポイントについて紹介します。
目次
無印のアロマディフューザー商品と値段
無印良品のアロマ関連商品には以下のものがあります。
- 超音波うるおいアロマディフューザー【6,990円】
- 超音波アロマディフューザー【2,990円】
- 超音波アロマディフューザー・大(加湿機能付)【9,990円】
- ポータブルアロマディフューザー【3,990円】
- アロマストーン【990円】
価格は税込、2023年6月時点の情報に基づきます。
超音波アロマディフューザーは、3,990円→3,490円→2,990円に値下げされ、以前よりずっとお得になっています。
超音波アロマディフューザーの基本スペック
無印良品で超音波系のアロマディフューザーの購入を検討している場合、加湿機能が欲しい方を除き、①の超音波うるおいアロマディフューザー(大サイズ)か②の超音波アロマディフューザー(小サイズ)の間で迷う方が多いと思います。
それぞれのスペックは以下の通り。(小タイプのアロマディフューザーのスペックは新商品のコードレスタイプのものになります。)
サイズ(直径×高さ) | 本体重量 | 適用床面積 | 水タンク容量 | |
大 | 168×121mm | 520g | 12〜15畳 | 350ml |
小 | 81×145mm | 300g | 6〜8畳 | 80ml |
双方のアロマディフューザーはどちらも2段階の明るさ調節機能がありますが、機能面における大きな違いはタイマーと連続運転時間。
タイマー | 連続運転時間 | |
大 | 4段階 | 3時間 |
小 | 2段階 | 2時間 |
大サイズの超音波うるおいアロマディフューザーはタイマーが4段階(180/120/60/30分)で設定ができる一方、小サイズの超音波アロマディフューザーのタイマーは2段階(120/60分)になっています。
大と小、どっちが良い?
私は小サイズを選びました。
普段、15畳以上ある部屋で使っているのでスペック的には大サイズの方が適していますが、小サイズでも香りを楽しむことができています。(ただ、しっかり香りを楽しみたい時は無印が提唱する適用床面積に沿う方が良いと思います。)
コードありとコードレスアロマディフューザーの比較
「新しいコードレスの超音波アロマディフューザーは、旧製品のコードがある商品とどう違うの?」と疑問に思うことがあるかもしれません。
それぞれのスペックは以下の通り。
サイズ(直径×高さ) | 本体重量 | 適用床面積 | 水タンク容量 | |
小(旧) | 80×140mm | 220g | 6〜8畳 | 100ml |
小(新) | 81×145mm | 300g | 6〜8畳 | 80ml |
機能面にも違いがあります。
タイマー | 連続運転時間 | |
小(旧) | 4段階 | 3時間 |
小(新) | 2段階 | 2時間* |
コードありの旧商品は、タイマー機能と連続運転時間は大サイズの超音波うるおいアロマディフューザーと同じであったものの、新商品のコードレス超音波アロマディフューザーはタイマーが2段階のみ、そして連続運転時間も約2時間*になってます。
無印良品公式サイトの情報によると、コードレスの新商品の電源はUSB充電(充電時間は約6時間)で、約2時間の連続運転ができます。USB電源の場合は、連続約4時間の運転が可能です。
超音波アロマディフューザーの使い方
超音波アロマディフューザーをはじめて利用する方向けに、基本的な使い方についてご紹介します。(以下で紹介する内容は、旧商品のコードありタイプの商品の使い方になります。)
①ACアダプターを本体に取りつける
まずは電源コードを本体に繋ぎます。
本体の底にあるDCジャックに接続し、電源コードを設置します。
コードを出すためのスペース(ケーブルガイド)があるので、ここにコードを通します。
これで電源をコンセントに差し込めば基本的な準備は完了です。
②タンクに水道水を入れる
本体カバーを取り外し、水タンクに常温の水道水を入れます。
本体カバーは横に軽くひねる(反時計回りに回す)と取り外すことができます。
無印良品の超音波アロマディフューザーの付属品として、給水用計量カップがついているので、これを使って水を入れます。
ボタンにはMIST(ミスト)とLIGHT(ライト)の2種類あります。
それぞれの機能は以下の通り。
- MISTボタン(長押し):電源を入れる・切る
- MISTボタン(普通に押す):タイマーの設定・切り替え
- LIGHTボタン:明るさ調整
明るさは2段階で調整が可能です。
LEDライトの光はリラックスできる目に優しいものになっています。
就寝前に部屋の電気を消し、超音波アロマディフューザーのライトをつけて使っていて、タイマーが切れると明かりもオフになり電源が切れるので、そのまま寝落ちできるところが気にいっています。
海外での使用について
コードレスタイプの商品を購入する時は電圧について心配することはないと思いますが、もしコードありの商品を海外で使う場合の情報共有です。
私は免税対応している日本の無印良品店で購入した超音波アロマディフューザーを海外で使用しています。
当時はコードレスの商品がなかったため、コードありの商品を購入。
アロマディフューザーの電圧が在住国に対応しているのか不安で、店員さんに聞いてみたところ、電圧は100V〜240Vまで対応しているという回答でした。
実際にAVアダプターにも100-240Vという表記があります。(詳細は無印良品のネットショップにあるPDF版の取扱説明書でも確認することができます。)
240Vまであるとほぼ色々な国で使える形になっていますが、日本で購入する商品はプラグの形が日本のものになっているので、使用国のコンセントに対応した交換プラグが必要になります。
注意点
公式サイトの情報によると、免税品の保証は日本国内においてのみ有効、日本国外で使用する場合の責任は一切負わないとなっているので、この点に注意が必要です。(海外の無印良品の店舗で返品や交換ができない)
また、海外で使うことを店員さんに伝えた時に、もしかしたら在住国の水道水の質によって故障の原因になってしまうことがあるかもしれないということ言われました。
私自身は購入してから既に2年以上、在住国で問題なく使えていますが、国によって状況が異なる可能性があるので、心配な場合は在住している国の無印良品の店舗で商品を購入する方が安心して使うことができると思います。
お手入れの方法
お手入れする時は必ず電源を完全にオフにした状態で作業します。(ACアダプターをコンセントから抜く)
汚れが気になる場所は水タンクの内部と本体カバーと内部カバーが重なる吹出口周辺。
特に水タンク底部の超音波振動板周りの汚れが気になるので、綿棒を使って掃除しています。
もう一つ、汚れが気になる場所はミストの吹出口。
本体カバーのお手入れをせずつけっぱなしにしておくと、吹出口周辺にカビが生えやすくなるので、定期的に分解して洗浄しています。
この部分のお掃除は本体カバーの内部に設置されている内部カバーを外して行います。
お手入れの方法や注意点については無印良品の公式サイトで詳しく説明されているので、お掃除前に確認してみてください。
無印アロマディフューザーの評判は?【口コミと欠点】
以前ネットで安いアロマディフューザーを購入して失敗した経験があるので、無印良品の超音波アロマディフューザーを購入前はネット上にある口コミを調べました。
概ね良いレビューが多かったことに加え、無印のお店に足を運ぶたびにデモ機から店内に漂うアロマ感が良いなと思っていたので、あまり不安に感じることなく購入にいたりました。
ただし、口コミにはタイマー・お手入れ・音についてのコメントが多いので、私が感じていることについて紹介します。
タイマーの時間について
口コミを調べていて割と気になったのがタイマーの稼働時間が短いという意見。
「もっと長い時間が良い」というコメントが多かったものの、私はあまり気になっていません。
就寝前にアロマディフューザーを使うことが大半で、ベッドに入って本を読んだりゴロゴロして1時間もあれば寝落ちしてしまうので、十分であると感じています。
カビなどお手入れの問題
水を使う超音波系のアロマディフューザーには共通の問題として取り上げられることが多いカビやお手入れの頻度。
無印良品公式サイトの情報によると、お手入れの目安として使用回数では5〜6回、 日数では2〜3日になっています。
ただ、水を入れっぱなしにしている状態が続くとカビが生えやすくなると感じているので基本的には1回あたり2〜3時間継続して使い、翌朝に水を全て捨ててタンクとカバーをしっかり乾燥させるというメンテナンスをしています。
これだけでカビは特に気になっていません。(湿度の高い国に在住していることもあり、水の入れ替えに注意していますが、湿度が低い場所で使っている分には無印良品のサイトに記載されている頻度のお手入れでも良いかもしれません。)
以前、見た目のデザインに凝った他社の超音波アロマディフューザーを使っていた時はタンク内の掃除がかなり大変で、お手入れが行き届いていないことがあったので、それと比較すると構造がシンプルな無印の商品は取り扱いが楽です。
音の問題
安さに飛びついて、ボールの形をしたプチプラの空気清浄機を購入した時は、水が回転する音の大きさに「これはダメだ…」とすぐ使うことをやめてしまったものがありますが、無印の超音波アロマディフューザーは音はほとんど気になりません。
タングに水を入れ過ぎてしまった時に、電源を入れた直後に「コポコポ」という音がすることがごく稀にありますが、これも適切な水の量に調整すれば良いだけなので、気になることはありません。
まとめ:自宅でのリラックスタイムにおすすめ
生活の木の超音波アロマディフューザーも使ったことがあり、とても好きではあるものの、コスパの面で無印良品をおすすめすることができます。
アロマディフューザー選びには色々失敗もしてきましたが、暫くは無印良品の超音波アロマディフューザーで落ち着きそうです。
これまで購入した無印良品の商品の中で、超音波アロマディフューザーは個人的に最も満足度が高いアイテムです。
何よりも、自宅でリラックスした時間を過ごしたい時にすごく便利なので、是非活用してみてください。
以上、無印良品の超音波アロマディフューザーについての紹介でした!
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ヨガのオンラインレッスンを受ける時に無印のアロマディフューザーを使っています。夜間に部屋を真っ暗にして、アロマディフューザーの光と香りのミストだけの世界にすると、心からリラックスできます。
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