はじめてMac mini(マックミニ)の購入を検討している人の中には…
「Mac miniを使うことのメリットって何?」
「どんな人におすすめなの?」
…こんな疑問を感じることがあるはずです。
私も数年前に同じような疑問を抱き、Mac miniの良さについてイマイチ理解できていなかったものの、自宅用に購入してみて「コスパが高い!」と実感しています。
この記事では、はじめてMac miniの購入を検討している人に向けて、Mac miniのおすすめポイントについて紹介します。
目次
Mac mini(マックミニ)とは?
四角い形状をしたMac Mini(マックミニ)。
ボックス型のMac miniは、小型デスクトップコンピューターになります。
Mac miniは何ができる?用途は?
Mac mini(マックミニ)の外観だけ見ると、そのシンプルな見た目から「何ができるの?」と疑問に思うことがあるかもしれません。
Mac mini(マックミニ)ができることは、普通のコンピューターと基本的に同じです。
ただ、一般的なデスクトップ型コンピューターと異なるところは、
ディスプレイモニターがセットになっていない
…という点で、「“コンピューターの頭脳の部分がコンパクト”になったモニターなしのデスクトップコンピューター」であると言えます。
ちなみに、Appleの一般的なデスクトップコンピューターと言えば、iMac。
ディスプレイ一体型のデスクトップコンピューターで、ディスプレイモニターとコンピューターの頭脳の部分がセットになったものになります。
上記画像のiMacは2021年に販売されたM1チップ搭載の2021 Apple iMacで、モニターの薄さとカラフルな色合いが人気になっている商品です。
マックミニを使うメリットとは?
「ディスプレイモニターがないデスクトップコンピューターなんて、誰が買うの?」
「需要はあるの?」
「iMacの方が良いのでは?」
…という素朴な疑問がよぎるかもしれません。
私もMac mini(マックミニ)を購入する以前は、ディスプレイモニターがセットになっていないMac miniを購入することのメリットがよく理解できていないことがありましたが、
- 高性能のコンピューターをお手頃価格で購入できる
- 自分の好きなモニターを選ぶことができる
- モニターの買い替えが気軽にできる
- デュアルモニター使い(モニター2台使い)をしたい時に便利
…などといったメリットがあると感じています。
モニターなどは自分で買い揃える必要はあるものの、高スペックのデスクトップコンピューターを比較的お手頃価格で購入できることがMac mini(マックミニ)の魅力でありメリットです。
2023年2月3日、M2チップへ搭載の新型モデルが発売へ
2020年11月17日に販売されたMac miniは、AppleがMacのために初めて開発したApple M1チップが搭載されたということで注目を集めました。
さらに、M2またはM2 Proチップを搭載した新型モデルのMac miniが2023年2月3日から販売開始(日本の場合)することが、2023年1月17日のアップル社のプレスリリースにより明らかになりました。
新しいMac miniはコスパ最強!
新しいMac miniは、一番安いモデル(8コアCPU、10コアGPU、8GBユニファイドメモリ、256GB SSDストレージ)で、税込84,800円で購入できます。
M2 Proチップが搭載されたハイエンドモデル(10コアCPU、16コアGPU、16GBユニファイドメモリ、512SSDストレージ)でも、税込184,800円で購入することができ、コスパの良さが際立っています。
予約注文は2023年1月17日から受付開始、詳細はアップル公式サイトで確認できます。
Mac mini(マックミニ)の良いところ
上記画像のMac miniは2018年に販売されたモデル(late 2018)で、2019年3月頃に購入したものになります。
- プロセッサ:3.2GHz 6コアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大4.6GHz)
- メモリ:16GB DDR4
- SSDストレージ:1TB
…にカスタマイズしたのでトータル20万円近くかかりましたが、アップグレードしなければもっとお手頃価格で購入が可能です。
以下に、「Mac miniってこんな点が良いな…」と感じているポイントについて簡単に紹介します。
①いざという時に持ち運べる
デスクトップを移動する…というケースはあまりないかもしませんが、コンパクトサイズのMac miniは持ち運びが可能です
職場でMac miniを使っている夫は、急遽リモートワークになった時にMac miniを自宅に持ち帰って、自宅のモニターにぱぱっと繋げて職場と同じ環境にして使っていました。
ただ、ノートパソコンとは異なり、移動先で利用する時にモニターやキーボード&マウスなどが必要になるので、頻繁に持ち運びする用途には適していません。
②好きなディスプレイを選ぶことができる
ディスプレイ一体型のiMacとは異なり、ディスプレイがないMac mini。
ディスプレイ一体型ではない=デメリット
…ではなく、私自身はメリットだと感じています。
その理由は予算や求めるスペックに応じて自分好みのPCモニターを選ぶことができるためです。
デュアルモニター使いをしていて定期的にモニターを買い替えているので、気軽にモニターを変えることができる点が気に入っています。
③充実したポート
パワフルさが注目されがちなMac miniですが、ポートが充実している点も気に入っています。
Mac miniには以下のポートが装備されています。(2020年11月販売モデルのスペックに基づく)
- USB A
- 3.5mmヘッドホンジャック
- HDMI2.0
- Thunderbolt(USB 4)
- Ethernet
上記画像は2つの異なるMac Miniを比較してもので、上部はM1チップが搭載されたMac mini、下部はlate 2018モデルのMac miniになります。
ポートの種類はどちらも同じであるものの、thunderbolt/USB 4ポート数に違いがあり、late 2018モデルは4つのポートがあることに対し、M1チップ搭載の新しいMac miniは、thunderbolt/USB 4ポートが2つになっています。
Mac miniに必要な周辺機器
Mac miniにはiMacのようにキーボードやマウスが付属品としてセットになっていないので、別途キーボードやマウスを準備する必要があります。
最低限必要なものは…
- PCモニター(ディスプレイモニター)
- キーボード
- マウスまたはトラックパッド
私自身はアップルのマジックキーボード、マジックマウス、マジックトラックパッドを使っています。
マウスとトラックパッドはどちらか1つあれば操作できるので、使いやすい方を選んでみてください。(私はマウスをメイン使いしています。)
Mac miniの電源やPCモニターはケーブル接続していますが、そのほかはワイヤレス接続しているので、デスク周りがすっきりします。
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そのほかの周辺機器
Mac miniの周辺機器として必須ではありませんが、Mac miniのSSDストレージだけでは足りないという時やバックアップ関連のデバイスとして便利なものが外付けHDD、アップルのクラウドサービス、ポータブルSSD。
外付けHDDは8TB・6TB・1TBのものを使っていて、なかでも容量が8TBもあるWD_Black D10が一番気に入っています。
ポータブルSSDはSanDiskの商品を愛用していて、データを自宅外で使いたい時に活用しています。
小型で軽量、非常に使いやすいです。
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Mac mini(マックミニ)はどんな人におすすめ?
- PCモニターなどの周辺機器が整っている状態で、ある程度のスペックの高さを求めつつ、価格を抑えたデスクトップを購入したい人
- デスクトップコンピューター本体の価格を抑えて、その分自分好みのPCモニターにお金を使いたい人、またはデュアルモニター使いしたい人
私自身、Mac miniを自宅用デスクトップに選んだのは、既にモニター・ワイヤレスキーボード・マウスを所有していたということもありますが、
✔︎デュアルモニター使い
✔︎モニターの高さや角度を自由に調整したい
…というこだわりもあったので、好きなモニターを選ぶことができる柔軟性の高いMac miniの方が自分に合っていたということが購入の決め手になっています。
まとめ
数年前までは「Mac miniってどんな人が購入するんだろう…」と思っていましたが、実際に購入してみると、使い方によっては本当に便利だなと感じています。
以上、Mac miniについての紹介でした!
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