睡眠の質を左右する寝具。
良質な睡眠のポイントの1つとなる代表格のアイテムと言えばマットレスですが、値段がピンキリで有名ブランドのものはすごく高い…という側面があります。
IKEA(イケア)ではマットレスをはじめ、様々な寝具がお手頃価格で販売されていて、私もIKEA(イケア)の寝具を愛用している一人です。
この記事ではIKEA(イケア)のマットレスを中心に、IKEAで購入する寝具について紹介します。
目次
IKEAのマットレスの種類(素材)
IKEA(イケア)マットレスの素材は、
- スプリングマットレス
- フォーム&ラテックスマットレス
…にざっくり分類することができます。
マットレスの硬さ
- より硬め
- 硬め
- 普通
…から選ぶことができます。
ただし、商品によって選べる硬さの選択肢は異なります。
マットレスのサイズ
- 80x200cm
- 90x200cm
- 120x200cm
- 140x200cm
- 160x200cm
大抵どの商品も、上記のサイズから選ぶことができるようになっています。
また、子供用のマットレスもあります。
スプリングマットレス
スプリングマットレスには、
- ポケットスプリングマットレス
- ボンネルスプリングマットレス
…というスプリングの種類があります。
1つ1つのコイルが独立した(ポケットスプリングが1つずつ袋に包まれている)タイプのスプリング。
コイルが連結したスタンダードなスプリング。
手頃な価格のものが多いのはボンネルスプリングマットレスになりますが、コイルが連結している分、身体を動かした時に音が響きやすいというデメリットがあります。
誰かと一緒にベッドを使用する場合は独立コイル型のポケットスプリングマットレスのほか、フォームマットレスやラテックスマットレスの方が良いと言われています。
ポケットスプリングマットレス
ポケットスプリングマットレスのHÖVÅG(ホーヴォーグ)。
「より硬め」と「硬め」という2種類の硬さから選ぶことができる商品です。
HÖVÅG(ホーヴォーグ)の価格帯は18,890円〜37,990円。
2022年4月現在、HÖVÅG(ホーヴォーグ)のマットレスは生産終了品になっています。ポケットコイル使用のマットレス新商品として、VALEVÅG(ヴァレヴォーグ)シリーズが登場しています。
VATNESTRÖM(ヴァトネストロム)のポケットスプリングマットレス。
価格帯は74,990円〜159,990円。
天然素材(天然ラテックス、ココナッツ繊維、綿、ウール)を使ったマットレスで、IKEA(イケア)のマットレスのなかで高額な商品になります。
ボンネルスプリングマットレス
ボンネルスプリングマットレス商品には、HAFSLO(ハフスロー)<9,990円〜>やHAMARVIK(ハマルヴィーク)<13,990円〜>など色々なものがあります。
HAFSLO(ハフスロー)やHAMARVIK(ハマルヴィーク)はスタンダードなボンネルスプリングマットレスであるため、ポケットスプリングマットレス商品と比較して、手頃な価格になっています。
2022年4月現在、HAFSLO(ハフスロー)やHAMARVIK(ハマルヴィーク)も生産終了品になっています。
フォームマットレス
1万円前後の商品が多いIKEA(イケア)のフォームマットレス。
ÅSVANG(オースヴァング)やÅGOTNES(オーゴートネス)という商品があります。
また、折り畳みすることができるマットレスには、RAUDSAND(ラウドサンド)があります。
ラテックスマットレス
ラテックスが使われたマットレスのMORGEDAL(モルゲダール)。
(モルダゲールも2022年4月現在、生産終了品になっています。)
マットレスの梱包について
IKEA(イケア)のマットレス商品のなかには、梱包形態がロールパックになったものがあります。
ロールパックであれば、購入後そのまま車にのせて持ち帰りが可能です。
ただし、ロールパックになっていない商品もあるので、詳しくは店頭で確認することをおすすめします。
IKEA公式サイトの各商品の個別ページにおいて、「商品の詳細」→「パッケージの詳細」から梱包サイズを確認することができるので、参考にしてみてください。
IKEAのHÖVÅG(ホーヴォーグ)マットレスの使い心地
私が2年以上使用しているIKEA(イケア)のマットレスはHÖVÅG(ホーヴォーグ)。
マットレスのサイズは160x200cmを使っています。
HÖVÅG(ホーヴォーグ)のマットレスの使い心地は良い?
マットレスの厚みは約24cm。
しっかりとした厚みがありますが、以前使っていてマットレスと比較して、やや物足りなさを感じました。(腰周りのサポート感が異なる…と感じたためです。)
ただ、違和感があったのははじめだけで、HÖVÅG(ホーヴォーグ)のマットレスに慣れてからは、心地良く寝ることができています。
すごく硬いベッドが好きというわけではなかったので、HÖVÅG(ホーヴォーグ)の硬すぎない適度な柔らかさは気に入っています。
「硬め」は本当に硬い?
HÖVÅG(ホーヴォーグ)のマットレスには「より硬め」と「硬め」というマットレスがあり、私が使用しているものは「硬め」です。
購入した当時、「より硬め」という商品がなかったため「硬め」を選択しましたが、個人的な感覚ではそれほど硬いとは感じていません。
IKEA(イケア)の店舗でベッドに座って硬さを確かめた時はちょうど良い硬さだと思っていましたが、実際に自宅で使うようになって「意外と柔らかいんだな..」と気づきました。
同じように感じる方が結構いるようで、IKEA(イケア)公式サイトに記載されているHÖVÅG(ホーヴォーグ)の口コミを見てみると、商品の評判がどんなものであるのかある程度把握できると思うので、参考にしてみてください。
マットレスの耐久性について
使用してからまだ2年程度なので、5年、10年経った時にどうなるのかな…と気になるところはありますが、今のところスプリングがへたるなどの問題はなく、購入当初と同じような状態で使えています。
25年保証という商品なので、何かあった時も安心だと感じています。
IKEAのMALM(マルム)ベッドの使い心地
ベッドフレームについてはMALM(マルム)を使用しています。
マットレスの購入と同じタイミングで購入したので、マルムも2年以上使用しています。
シンプルなデザインと、ベッド下に収納スペースを作ることができる点が気に入り、マルムの購入に至りました。
使用しているマルムのベッドフレーム(160x200cm)は本体価格が29,990円ですが、ベッド下で使える別売の収納ボックスを4つ使っているのでその分の料金を含めトータル45,990円で購入しました。
マルムのベッドフレームを使ってきて気になること
概ね満足していますが、一つ気になることはベッドの下にあるベッドベース(すのこ)のきしみ。
常に音がなるというわけではないものの、ふとした時に音が気になることがあります。
また、組み立てが非常に大変でした。
マルムのベッドフレームの良い点
MALM(マルム)のベッドフレームを使っていて気に入っている点は収納部分。
この収納スペースに普段あまり使わないブランケットや小物などを入れています。
結構な量のものを入れることができるので重宝しています。
IKEA(イケア)の収納ケース、PÄRKLA(ペルクラ)を入れて使っています。
安い価格の収納ケースですが、とても便利なアイテムです。
❤︎PÄRKLA(ペルクラ)のレビュー詳細はこちら↓↓↓
肌触りの良いボックスシーツ(ベッドシーツ)
IKEA(イケア)のスプリングマットレスに合わせて使うと便利なボックスシーツ。
さらっとした手触りのボックスシーツで、定期的にリピート購入しています。
DVALA(ドヴァーラ)のボックスシーツも口コミで良い評価がありますが、私はULLVIDE(ウッルヴィーデ)のボックスシーツが好きでこのシリーズを愛用しています。
洗濯して乾くスピードもはやいので、お手入れも楽です。
お気に入りのボックスシーツです。
IKEA(イケア)ではマットレスパッドやマットレスプロテクターなどの商品も販売されているので、マットレスを汚したくない場合や長持ちさせたい場合は、これらの商品を併用しても良いと思います。
まとめ
個人的にはポケットスプリングマットレスとしてはお手頃価格であるHÖVÅG(ホーヴォーグ)を気に入って使っていますが、マットレスの硬さは好みが大きく分かれるため、IKEA(イケア)の店舗で店員さんに相談したり、ベッドに横になって使い心地をしっかり確認することをおすすめします。
以上、IKEA(イケア)のマットレス&ベッドなど寝具についての紹介でした!
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