IKEA(イケア)のレストランをはじめ、ビストロ・カフェ・フードマーケットなどで提供または販売されているPÅTÅR(ポートール)のコーヒー。
✔︎オーガニック
✔︎UTZ認証
…という特徴を持つコーヒーです。
この記事ではIKEA(イケア)のオーガニックコーヒーの種類とその味について紹介します。
目次
IKEAのオーガニックコーヒー【PÅTÅR ポートール】
UTZ認証を受けているオーガニックコーヒーのPÅTÅR(ポートール)。
UTZとは、生産者や労働者、そして環境面などに配慮した持続可能な農業のための認証プログラムになります。
コーヒー・カカオ・茶葉など、UTZ認証のラベルが掲載された商品が近年増加していますが、IKEA(イケア)で販売されている一部のチョコレートもUTZ認証商品になっています。
オーガニックコーヒー商品の価格について
商品によって容量が異なるものがありますが、価格帯は499円〜899円。
非常に安いコーヒーです。
IKEA(イケア)オーガニックコーヒーの種類(豆&粉)
南米の小規模コーヒー農園から仕入れた豆を焙煎してブレンドしたアラビカ豆100%のコーヒーを中心に、一部シングルオリジンのコーヒーもあります。
コーヒーの販売形状
豆の形状は豆(ホールビーン)またはホールビーンを挽いたコーヒー粉(グラウンドコーヒー)。
Ground(グラウンド)という表記があるコーヒー粉は、真空パック状態で販売されています。
自宅にミルがあれば、コーヒー豆の状態で購入する方が良いかもしれません。
❤︎愛用しているコーヒーミルの詳細はこちら↓↓↓
一方、グラウンドコーヒーは手軽さが魅力です。
フィルターに粉を入れれば、すぐにドリップすることができるので、忙しい時に重宝します。
劣化する前に早く消費する必要があるものの、普段より多めに豆を使って濃いめにコーヒーを淹れ、カフェオレにしたりして使っていると、割と早く消費できています。
焙煎度合いやコーヒーの特徴
焙煎の度合いについてはミディアムローストやダークローストの商品があります。
それぞれの商品の特徴は、パッケージに文字やイラストで描かれています。
例えば、ホールビーンの商品はCOFFEE BEANS(コーヒービーンズ)という表記のほかに、コーヒー豆のイラストがパッケージに記載されています。
また、コーヒーのテイストや特徴に関わる情報は…
- Acidity(酸味)
- Body(コク)
- Roasting(焙煎)
…にそれぞれの度合いが示されているので、好みに応じた商品を選ぶことができます。
ミディアムロースト(中煎り)のグラウンドコーヒー。
500g入りで899円。
ダークロースト(深煎り)のグラウンドコーヒーもあります。
エスプレッソ用の深煎りコーヒー。
パッケージにマキネッタが描かれているので、エスプレッソ用のコーヒーであるとパッとわかるようになっています。
上記画像はグラウンドコーヒーですが、エスプレッソ用のホールビーン商品もあります。
こちらがエスプレッソ用のホールビーン。
ダークロースト(深煎り)のプレスコーヒー。
価格は500gで899円。
パッケージにイラストが描かれているように、フレンチプレスで淹れるコーヒー向けの商品になります。
ただ、フィルターで淹れても美味しくいただくことができます。
シングルオリジンのコーヒー。
産地はウガンダ。
250gで499円です。
美味しい?まずい?IKEAのコーヒーのレビュー
個人的に美味しいと感じているものは…
- グラウンドプレスコーヒー(粉)
- シグネチャーコーヒー(ホールビーン)
- エスプレッソ用のコーヒー(ホールビーン)
…この3つです。
グラウンドプレスコーヒー
ダークローストのグラウンドプレスコーヒー。
「酸味:3、コク:4、焙煎:4」という特徴を持つコーヒーになります。
日本のIKEA(イケア)公式サイトにあるPÅTÅR(ポートール)コーヒー商品のなかでレビュー数は少ないものになりますが、PÅTÅRシリーズを色々試してみたなかで個人的にはこのコーヒーが一番好きです。
ダークローストコーヒーであるため、しっかりとしたロースト感があり、香りとコクのバランスが良いと感じています。
酸味はほとんど感じないため、飲みやすいコーヒーです。
シグネチャーコーヒー(豆)
シグネチャーコーヒー。
250gで699円という商品です。
ホールビーンで販売されています。
看板商品を示すSignatureという言葉が商品名に使われているシグネチャーコーヒー。
表示を見ると「酸味:4、コク:4、焙煎:4」になっていて、ほど良い深煎りのテイストがありつつ、酸味とコクのバランスが良いコーヒーです。
酸味はそれほど強いと感じませんが、上で紹介したグラウンドプレスコーヒーと比較すると酸味が強く感じると思います。
エスプレッソ用コーヒー豆
エスプレッソにしたり、ラテやカプチーノなどエスプレッソを使ったドリンクを楽しみたい時は、エスプレッソ用のコーヒー豆もおすすめです。
「酸味:3、コク:5、焙煎:5」というコーヒーで、酸味はほとんどなく、エスプレッソ用コーヒーにある典型的なコク深いテイストになっています。
また、コーヒーの酸味が苦手な場合はシグネチャーコーヒーよりも飲みやすいと思います。
ラテ系のドリンクを作ることが多いのであれば、おすすめのコーヒー豆で、私も気分に応じて、IKEA(イケア)のシグネチャーコーヒーとエスプレッソ用のコーヒーを使い分けています。
クセがない…という意味では一番おすすめです。
気分に応じて、オートミルクなどの植物性ミルクをIKEA(イケア)のコーヒーに入れて楽しんでいます。
ダークローストグラウンドコーヒー(粉)
ダークローストのグラウンドコーヒー(コーヒー粉)。
日本のIKEA(イケア)公式サイトに記載されているPÅTÅR(ポートール)商品のなかでは、下で紹介するミディアムローストグラウンドコーヒーとともにレビュー数が多い商品になります。
ミディアムローストグラウンドコーヒー(粉)
「酸味:4、コク:3、焙煎:3」というミディアムローストグラウンドコーヒー。
上記で紹介したダークローストコーヒーと比較すると、ミディアムローストである分、酸味が際立つテイストになっています。
私自身は酸味があまり強くないコクが強めのコーヒーが好みなので、IKEA(イケア)のダークローストとミディアムローストのコーヒー粉商品では、ダークローストの方が美味しいと感じています。
IKEA公式サイトのレビューの内容を見る限り、割と口コミの評価は良い…という印象ですが、個人的にはあまり好みのテイストではありませんでした。
スペシャルエディションのシングルオリジンコーヒー
「ウガンダのコーヒーはあまり飲んだことがないかも…」と気になり購入してみたIKEA(イケア)のウガンダ産コーヒー。
スペシャルエディションとして販売されているウガンダのホワイトナイル地方で採れた上質な豆を使ったシングルオリジンコーヒーになります。
すっきりした味わいのコーヒーです。(ただ、個人的にはあまり口に合わなかったコーヒーでした。)
まとめ
IKEA(イケア)のコーヒー豆は安いので、あまり細かいことは気にせず飲んでいますが、パッケージに記載された製造年月日を見ていて少しだけ気になる点は鮮度。
店舗の在庫回転率などにもよるところがあると思いますが、もう少し新しいものが欲しいな…と思うことがあります。
また、美味しい・美味しくない、色々な意見がありますが、コーヒーにこだわりがある人は物足りなさを感じることがあるかもしれません。(シングルオリジンのコーヒーなど、ちょっと良いコーヒー豆に切り替えた時に「IKEAのコーヒーとは香りと味が全然違う…」と感じます。)
ただ、オーガニック+UTZ認証された商品であること、コスパの高さを考慮すると、IKEA(イケア)のコーヒーは良い商品であり、持続可能な農業をサポートするという意味でも、今後も買い続けていきたいと考えているアイテムです。
普段からオーガニックやフェアトレードのコーヒーを選ぶ…という人には受け入れやすいアイテムだと思います。
以上、IKEA(イケア)のオーガニックコーヒー、PÅTÅR(ポートール)についての紹介でした!
❤︎UTZ認証カカオを使ったチョコレートの詳細はこちら↓↓↓
❤︎IKEA特集こちら↓↓↓