外出時に持ち歩くアイテムとして、もはや必需品になっている消毒用ハンドジェル(ハンドサニタイザー)。
様々な商品が市場に流通していますが、それぞれの使い心地の違いについて疑問に思うことがあるかもしれません。
この記事ではマレーシアのスーパーやドラッグストアで購入できる携帯用ハンドジェルの中から、代表的な商品をピックアップの上、それぞれの特徴についてご紹介します。
マレーシアで購入できる携帯用ハンドジェル
スーパーやドラッグストアによって取り扱っている商品バラエティが多少異なりますが、品揃えが豊富だなと感じているお買い物スポットはWatsons。
Watsonsで購入できるハンドジェルは…
- Dettol
- antabax
- Lifebuoy
- Aiken
- Pure Carnation
- Santix
- EASTLANDS
…など、色々なものがあります。
上記の中でも世界的に知名度の高いブランドはDettolとLifebuoy。
また、スーパーやドラッグストアで購入できるものではありませんが、マレーシアのスキンケアブランドのTANAMERA(タナメラ)からノンアルコールのハンドサニタイザー商品が販売されています。
アルコールフリーであるため、手荒れすることなく使える商品になっています。
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香料強めの商品が多い海外の消毒ジェル
様々な海外ブランドのハンドジェルを頻繁に使うようになって、手荒れに悩むようになったことに加え、もう1つ非常に気になっていることがあります。
それは…
香りがキツい
…ということです。
香水や化粧品に使われている強い香りに酔ってしまうくらい芳香剤が苦手なので、ハンドジェルに使われている香料の強さによっては頭痛がしたり気分が悪くなることが多々あります。
いくつかのハンドジェルを使う中で「これは使える」「これは無理…」という自分なりの線引きができたので、香りに重点を置きつつ、以下に代表的なハンドジェル商品のレビューをします。
Dettol

殺菌消毒剤関連商品を販売するブランドとして世界的に有名なDettol。
「ハンドジェルと言えばコレ」という形で、以前から愛用していたものがDettolの商品です。

成分を見るとFragranceという表記がある通り、香料が使われていることがわかりますが、以下に紹介するantabaxやLifebuoyが持つフローラルな甘くて華やかな香りと比較すると、Dettolは香りの種類が異なります。
さっぱりとした香りで鼻につかず、芳香剤が使われているハンドジェルの中では一番使いやすいと感じている商品です。
また、刺激が強過ぎず、手につけて乾くまでのスピードも早いです。
50ml入りのジェルの価格はRM6.70程度になります。
200ml入りの大きなサイズの商品もあります↓↓↓

インスタントハンドサニタイザーには、アロエベラやカモミールの抽出液を使った商品もあります。
アロエ入りはやや緑がかった色、カモミールエキス入りは淡いピンク色をしています。
カモミールは「Soothe」と商品に書かれているように、手につけた時にスッとします。
アロエもカモミールも、どちらも使い心地が良く、そこまで香りは気になりません。
antabax

シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナムなど、東南アジアを中心に流通しているantabax。
食用油・飲料・掃除用品・パーソナルケア用品などを販売するLam Soonが手がけるブランドの一つです。
antabaxの消毒ジェルはマレーシアのショッピングモールやスーパーに設置されているハンドサニタイザーに使われていることが多く、割と色々なところで目にします。

成分の一つにアロエベラ抽出液が含まれていることが特徴であるantabaxのハンドジェル。
甘い香りがする商品で、Dettolと比較すると香りは強めです。
antabaxの商品の中でもボディウォッシュ製品が好きで日頃使用していますが、ボディウォッシュの香料は大丈夫でも、ハンドジェルの香りはなぜかキツイな…と感じています。

antabaxのハンドサニタイザーにはジェルのほか、スプレーもあります。

スプレーの成分はジェルとほぼ同じですが、スプレーの方が添加物が少ない上、スプレーは手以外にも使うことができ、様々な使い方ができるので、一つ持っていると何かと便利です。
50mlのジェルはRM4.20程度、スプレーはRM4.75〜RM4.80程度で購入できます。
Lifebuoy

ユニリーバーが手がけるブランドのLifebuoy。
非常に長い歴史を持つ有名ブランドではあるものの、自分には合わないな…と感じた商品です。
本記事で紹介するハンドジェル商品の中では香りが一番強いと感じています。

Lifebuoyの公式サイトを見てみると、エチルアルコール(エタノール)濃度がかなり高いもの(80%)という商品もあるようですが、私がスーパーで購入した商品は62%のものになります。
手につけた時にスッとするアルコール感が強く、しっかり消毒している感覚はあるものの、私の肌には刺激が強いのか、手荒れが気になるケースが多いです。
価格は50mlサイズがRM4.70程度です。
そのほかのブランド

Watsonsで会員向けのプロモーションが実施されている時に、店員さんに勧められて購入したものがGood Virtures Co.のハンドジェル。
商品パッケージに書かれた「保湿」という言葉に惹かれてGood Virtures Co.の商品を試してみることにしました。

Good Virtures Co.のハンドジェルにもアロエベラ抽出液が使われています。
香料が使われていて甘い香りがしますがLifebuoyほど強くなく、antabaxよりやや強いくらいのイメージです。(Dettolと比較すると、香りは強めです。)
上記で紹介した3ブランドのハンドジェルと比較して、優しい使い心地です。
価格はRM4.90。
PB商品
ドラッグストアのPB商品もあります。

Watsonsのハンドジェル。

guardiansのハンドジェル。
まとめ

ポーチに入れて簡単に持ち運びできる携帯用ハンドジェル。
色々試してみた中で「やっぱりDettolが良いな」と感じています。
以上、マレーシアで購入する消毒用ハンドジェルについての紹介でした!
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