マレーシアでビーチサンダルを購入するなら、おすすめはFipper(フィッパー)。
私自身、ここ16年ほどサンダルはFipperのものしか使っていないくらいお気に入りのブランドで、Fipperの大ファンでもあります。
この記事では安くて履き心地の良いビーチサンダルを販売するFipperとその商品、購入場所の情報について紹介します。
目次
マレーシアのFipper(フィッパー)とは?
2008年、マレーシアで創業したFipper(フィッパー)。
トロピカルなカラフルカラーのビーチサンダル商品が豊富なお店です。
店内には様々なデザインのサンダルがディスプレイされています。
かわいい象のロゴがFipperの目印です。
Fipperのビーチサンダルをおすすめする理由
…これが私がFipperを選ぶ理由であり、長年愛用している理由です。
①ソールの程良いクッション性&フィット感
Fipperのビーチサンダルには、良質な天然ゴムが使われています。
ソールに適度なクッション性&フィット感があり、日常履きにしてサンダルでガンガン歩いていても、足が痛くなりません。
手持ちのFipperのビーチサンダルの中で一番古いものは2008年に購入した14年以上前のものになりますが、今でも使えています。
そのくらい、長持ちする良い商品です。(だた、歩きまくるとソールが消耗するので、商品の消耗具合は使用頻度と度合いによります。)
②鼻緒部分のゴムが固すぎない
私の足は靴ずれを起こしやすく、毎回靴選びに頭を抱えることが多いタイプですが、Fipperのビーチサンダルは鼻緒部分のゴムが固すぎず、親指と人差し指の間が痛くなるというトラブルがほとんどありません。
マレーシアにあるアパレルブランドの中には、安くてかわいいサンダルを販売しているお店がたくさんありますが、他店で購入したビーチサンダルを履くと、親指と人差し指の間の皮膚が靴擦れ状態になり…
「痛くて歩けない(涙)…」
…という経験をしたことが何度もあります。
Fipperに関しては、これまでトラブルフリーです。
もちろん、フィッパーでも新品のおろしたては鼻緒に若干固さがあるので、新品で長時間歩くと足が痛くなることがありますが、履き続けていくうちにゴムが柔らかくなり、足に馴染むようになります。
(注:サンダルなので長時間のウォーキングには適していませんが、ちょっとした街歩きには快適なサンダルです。)
フィッパーのサンダル商品カテゴリーとシリーズ
以下のカテゴリーがあります。
- メンズ
- レディース
- 男女兼用
- キッズ(幼児用含む)
商品にはベーシック、スリムなど色々なシリーズがありますが、レディースラインを中心にいくつかのシリーズをピックアップして紹介します。
レディース
BASIC(ベーシック)シリーズ
Fipperシリーズの中で最も安い商品がベーシックシリーズです。
ベーシックというその名の通り、シンプルな作りになっています。
♦定価:RM18.90(約567円)
SLIM(スリム)シリーズ
女性向けのSLIM(スリム)は2色のバイカラーが特徴で、おしゃれなデザインの商品が揃っています。
♦定価:RM27.90(約837円)
Strappy(ストラッピー)シリーズ
Strappy(ストラッピー)はストラップ付きのサンダルシリーズです。
Strappy(ストラッピー)もバイカラーになっています。
女性らしいデザインです。
♦定価:RM37.90(約1,137円)
Shine(シャイン)シリーズ
厚底シリーズのShine(シャイン)。
♦定価:RM45.90(約1,377円)
ジュニア&キッズ
子供向けのビーチサンダルもあります。
ジュニアとキッズで価格が異なります。
♦ジュニア定価:RM20.90(約627円)
♦キッズ定価:RM21.90(約657円)
メンズ
メンズラインにはBASIC M、SLIP ON、TREKKER、FITT、BLACK M、REFITTなどがあります。
こちらはBLACK M(ブラックMシリーズ)。
♦定価:RM33.90(約1,017円)
男性向けRefittシリーズのサンダル。
Refittはサンダル部分や鼻緒の部分が柔らかくなっていて、優しい履き心地です。
Basic MやBlack Mシリーズのサンダルのずっと上を行く使い心地の良さがあります。
♦定価:RM49.90(約1,497円)
男女兼用ライン
男女兼用シリーズには、WALKER、COMFY、WIDEなどがあります。
Fipperでは男性・女性、そして子供とそれぞれぴったりのサンダルを見つけることができます。
カップルで一緒に購入することもおすすめ
カップルや夫婦、または友達同士で一緒にFipperのサンダルを購入することもおすすめです。
男女兼用ラインをチョイスすれば、カップル間でお揃いや色違いで揃えることができます。
Fipperのサンダルの選び方のポイント
上記でざっと紹介したように、商品によって価格が異なります。
例えば、レディースのベーシックとスリム。
ベーシックはRM18.90、スリムはRM27.90で、スリムシリーズの方が少し高くなっています。
この2つのシリーズを履き比べてみると、割と明確な差があります。
価格帯&シリーズに応じて履き心地が異なる
一番明確な違いはサンダルの履き心地。
サンダルに使われているゴムの質はベーシックよりもスリムの方が良いと感じています。
価格差は多少あるものの、ほんの少しの差であるため、履き心地にこだわる場合はベーシックより、スリムシリーズを選ぶ形がおすすめです。
男性用も同じで、私と同じように長年Fipperを愛用する夫曰く、BASIC(ベーシック)よりもBLACK(ブラック)シリーズ、そしてさらに上を行く使い心地のRefittというように、価格が高くなるほど使用感が良くなるそうです。
Refittは「今まで使ってきたFipperのサンダルとは違う!」という感動があるくらい使い心地が良いです。
サンダルのサイズ情報
FipperではUK式(イギリス式)のサイズ表示を採用しています。
商品ラインによってサイズ展開が多少異なりますが、それぞれ以下のようなサイズ展開がメインです。
- レディース:Size5〜Size8
- メンズ:Size7〜Size11
- キッズ:Size1〜Size4
- 幼児:SizeA〜SizeD
私の足のサイズは23cmなので、FipperではSize5を選んでいます。(Size 5でぴったりフィットしている状態です)
女性の場合、Size 6やSize 7あたりを選ぶ人が多いと思います。
店内にある商品それぞれにサイズの番号がついているので、フィッティングして自分の足に合うサイズを確かめてみてください。
クアラルンプールにあるFipperの店舗
マレーシア全土にたくさん店舗がありますが、ここでは旅行者の方がよく訪れるクアラルンプールとペナンにある店舗情報をピックアップして紹介します。
クアラルンプールでは、
- Pavilion KL
- Mid Valley Megamall
- Sunway Velocity Mall
- EkoCheras Mall
- Sungei Wang Plaza
- Nu Sentral
- Setapak Central
- Pavilion Bukit Jalil
…にフィッパーの店舗があります。
(*2024年9時点の店舗情報になります)
上記の中でも駅近で便利な店舗はPavilion、Sungei Wang Plaza、Mid Valley Megamall、Nu Sentralあたりです。
また、KLIA2(クアラルンプール国際空港ターミナル2)のgateway@kliaにもFipperの店舗があります。
パビリオンKL
ブキッビンタンの買い物スポット、パビリオンKL。
最寄駅はMRTやモノレールのBukit Bintang駅。
パビリオンのFipperは、FOOD REPUBLICというフードコートがあるフロア(Level1)にあります。
パビリオンKLとFahrenheit88を繋ぐ地下通路の部分にあり、お店の対面にマレーシアチョコレートブランドのBeryl’s(ベリーズ)の店舗があるので、目印にしてみてください。
スンガイワンプラザ
Sungei Wang PlazaはBukit Bintang(ブキッ ビンタン)にあるショッピングモールです。
最寄駅はBukit Bintang駅。
Bukit BintangやKLCCエリアに滞在する方は、PavilionやSungei Wang PlazaにあるFipperの店舗を利用する形がおすすめです。
ミッドバレーメガモール
大型ショッピングモールのMid Valley Megamall(ミッドバレーメガモール)。
MidVally駅またはAbdullah Hukum駅が最寄駅になります。
Mid Valley Megamallの1st Floorに店舗があります。
ニューセントラル
NU Sentralも非常に便利なお買い物スポットです。
KL Sentral駅が最寄駅になります。
KLIA(空港)から電車(KLIAエクスプレス)を使ってクアラルンプールにアクセスする場合、KL Sentral駅に到着後、NU SentralにあるFipperの店舗でサンダルを購入してしまうプランもおすすめです。
gateway@klia2(クアラルンプール国際空港)
KLIA2に隣接するgateway@klia2にあるFipperの店舗。
gateway@klia2にあるFipperのサンダルは、街中にあるFipperのお店の販売価格よりも高めに設定されているので、その点に注意してください。
イメージとしては、RM3(日本円で90円)ほど高くなっています。
ただ、フライト前に買い物をしたい時に便利な店舗になります。
上記で紹介した店舗のア住所やそのほかのエリアの店舗情報はFipper公式サイトで確認できます。
新しく店舗がオープンしたり、閉店していることもあるので、最新情報は公式サイトで確認するようにしてください。
天然ゴムを使った象のボールペンが登場!
以前はなかった商品ですが、Fipperで象のボールペン商品が登場しています。
ゴム製のボールペンで、ゆらゆらする脱力感のある独特のかわいらしさがあります。
ボールペンの定価はRM9.90。
サンダルと一緒に購入すると、定価のRM9.90→RM6.90になり、割引価格で購入できます。(2023年7月時点)
まとめ:Fipperはマレーシアで購入するおすすめビーチサンダル
Fipperでは新しいデザインが定期的にリリースされ、訪れるたびに新作が欲しくなってしまうくらい何度訪れても楽しい場所です。
マレーシアでビーチサンダルを探している時は、是非Fipperに足を運んでみてください。
以上、マレーシアで購入するおすすめのサンダル、Fipperについての紹介でした!
マレーシアのお土産特集はこちら
Fipperはビーチサンダルがおすすめのお店です。女性向けのかわいいサンダルを探している時はVinnciがおすすめなので、使用用途に応じてお店の使い分けをしてください。