海外在住者の方が日本一時帰国中に利用できるプリペイドSIMカード。
容量があり、ある程度スピードが早くて、できるだけ安いものを探していた時に、試しに使ってみたものが、日本を含めアジアの様々な国で使えると言われるAISのSIM2Flyです。
実際に日本に一時帰国した時に使ってみたので、使用感をレビューします。
目次
プリペイドSIMカードのAISのSIM2Fly
日本では、日本から海外に旅行する方が現地で使うプリペイドSIMカードとして使っている方が多いと思いますが、AISのSIM2Flyは日本でも使えるプリペイドSIMカードです。
値段が安いものの、容量があってそこそこ速さがあるので、海外で暮らす方が日本に一時帰国時に使用するSIMとしてもおすすめです。
どんな国・地域で使えるの?
- オーストラリア
- ネパール
- ミャンマー
- シンガポール
- インド
- ラオス
- 香港
- フィリピン
- マレーシア
- 台湾
- 韓国
- カンボジア
- カタール
- インドネシア
- スリランカ
- マカオ
- 日本
…など。
使える国&地域は増えてきていて、33か国以上で利用できる形になってます。
周遊をしたり、複数の国を訪れる場合に便利なSIMカードです。
AISのSIM2Flyの購入方法
住んでいる国によって、現地のアマゾンなどのオンラインショッピングサイトで購入することができると思いますが、私は一時帰国前にアマゾンで購入して、日本の実家に郵送して使ってみました。
日本の空港に着いてすぐ使いたいという場合は、在住国で購入してしまう方法もおすすめです。
旅行期間や人数に応じて、複数枚の購入もお得
旅行日程が長期になる場合やデータ容量がたっぷり欲しいという場合はSIMカードを2枚購入して使う方法もおすすめです。
また、旅行に同伴する人の分を購入する時も2枚セットで購入した方がお得になります。
AISのSIM2Flyの設定方法
日本のアマゾンで購入すると、画像にあるように、設定方法が丁寧に解説された説明書が付いてきます。
それぞれ、AndroidとiPhone別の設定方法が記載されているので、基本的にはこの説明書に沿って、設定をすれば問題ないと思います。
iPhoneは自動設定が可能
iPhoneの場合はプリペイドSIMカードを挿入して、「設定」→「モバイルデータ通信」→「データローミング」をONにすれば自動的に設定が完了するようになっています。
自動設定ができない時は・・・
他のプリペイドカードの設定が端末に保存されている場合は自動的に設定が完了となりません。
私は普段から海外でプリペイド式のSIMカードを利用しているので、そのデータがiPhoneに残っていたことから、AISのSIM2FlyのSIMカードを挿入した時に自動接続できませんでした。
この場合、プロファイル(APN設定)を削除する必要があります。
削除方法はとても簡単です。
「設定」→「一般」→「プロファイル」で削除を選択すれば、端末に保存されていたデータを削除することができます。
日本でのAIS SIM2Flyの使い心地
安い分、スピードが遅いのではないのかと少し心配していた部分もあったのですが、実際に使ってみて、問題はありませんでした。
回線はソフトバンクの通信回線に接続されていました。
日本の都市部で何回かスピードチェックをしてみました。
高速の時もあったり・・・
標準の時もあったり・・・
低速の時もありました。
印象としては、場所によって高速になったり、低速になったり、結構速さが変わっていましたが、普通にインターネットを閲覧したり、グーグルマップを使ったり、SNSを使ったりと、ネットサーフィンする程度には全く問題のない速さでした。
テザリングも問題なし
テザリングをして、パソコンに接続もしましたが、スピードが遅くなることはなく、快適に使うことができました。
日本以外での使い心地
日本では使い心地は悪くなかったものの、アマゾンのレビューを読んでみると、使用する国によっては速度が遅いこともあるようです。
私は日本以外に、台湾でAISのSIM2Flyを使ってみたのですが、結論から言うと、日本で使っていた時よりもスピードが遅かったです。
日本で使っていた時は外出先でサクサク使えて結構快適だったのですが、台湾に戻って使ってみたら、「ちょっと遅いな・・・」と感じるシーンもありました。
まとめ
SIM2Flyはとても安くて、使い心地が思っていたよりも良かったです。
ただ、最近は楽天モバイルと契約し、日本に一時帰国する時は、もっぱら楽天モバイルを使っています。
楽天モバイルは、海外でのデータ通信が毎月2GBまで無料であるため、お住まいの国で使ったり、第三国に旅行する時も便利です。
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